2008/11/08

責任の所在

一夜明け、昨夜書いたblogを読み返すと、
どうも 『ドライバーが悪い。』 みたいに見えるのでちょっとフォローを。

勿論、ラリーで車を操るのはドライバーなので、
結果はドライバーが持つスキルに大きく依存するのは間違いありません。

あのミステイクは 『ドライバーが悪かった。』 と、
片付けてしまえばそれまでだし、僕も気は楽なのだけれど、
実際には複雑に絡み合った要因があり...
それはピレリタイヤや前日に交換したショックだったりとか。

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今回の場合、この事態が起きる前、SS中にもう1つ小さな事件がありました。
SSをスタートして10kmくらいの地点でノートをロストしてしまいます。
滅多にないのですが、復帰するまでに1km弱かかりました。
この時までに集中力が途切れているのでしょうね。

前日の結果から走りに集中しきれていなかったのは間違いありません。
ノートを取り戻して走りのペースも元に戻し、また安心してしまいます。
『今日は完走ペースでゆっくり走っているんだ。』 と何処かで思っているからですね。

中長距離のSSを走るときは、キリの良い距離を走ったところで、
気を引き締めるのを目的にドライバーへ声をかけていますが、
ミスがあったのはちょうど声をかける頃合いかなと思った矢先。

こういった意味で、何年やっても難しい競技だと思うし、
そんな難しさがあればこそ、またチャレンジしようと思うのかな?

いずれにしても、車輌を大きく破損しなかったのはラッキーでした。



2 件のコメント:

  1. もぐねん2008/11/16 4:11

    責任の所在ははっきりしていますよ。はい。
    クルーです。ドライバーコドラ両方ですよ。だってそれがラリーだもん。
    だから面白いと思ってます。
    でも、大きく見るとクルーだけじゃなくてサービスも絡んでくるんですよね。(決して整備のミスとかじゃなくて、)どれだけクルーに負担を掛けずに送り出せるかとかね。いろいろ考えてしまいますが、私は今回はサービスのみんなごめんなさいです。

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  2. ■ もぐねん様
    ラリーのこの難しさに惹かれたのかもしれません。
    いや取り憑かれたのかも。
    学生時代に気楽に始めたラリーが、こうも多岐に勉強できる場になるとは!
    でもまずはあのショッキングなリタイア傷が癒えます様に...

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