
中部の大御所、
Co-Navi_KINGさまよりリクエストがありましたので、ペースノートのロスト防止策について、あくまで僕の思っているコトをツラツラと。
こんな
素晴らしいテキストを作る方に向けて書くのは気がひけますが...
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以前にに書いた事と重複する部分もあります。
��.
まず、なにより第一は正確なノート作り。(つまり、レッキ1回目が重要。)
基本的な情報の間違いは重大なロスト要因、コーナーの左右、ベンド(コーナー曲率)が違う、ストレート距離が違う、どれも確実にロストに繋がります。
��.
目標物は自然に目に入ってくるモノは、最低限、書いておく。
レッキ時も本番ステージ走行時も、ノートから目が離れるタイミングはさほど変わらないので有効。
自然に視線が車外に向いたタイミングで視界に入ってくるモノ(行政境界の看板、石碑、作業小屋、大きな退避場)は、なるべく書いておいて損はないのでは。
ちなみに僕はカーブミラーを書く派です。
��.
ノートに視線が向いている時にも視界(視野)に入る、ドライバーの操作(ハンドル、シフト)から、ノートを読み上げるタイミングをつかみ、ロスト防止に。
��.
防止策ではないのですが、ロスト時に被害を広げない工夫として。
��こちらの方が大事?)
ステージ走行中、ノートが合わなくなった。
まず、慌てずに。(笑)
コースとノートを見比べて、ノート上で現在地を探すと余計に判らなくなるので、落ち着いて原因を考える。
��) ページをめくり間違えてないか
��) 行を読み飛ばしてないか
��) 早く読みすぎて判らなくなったのではないか
��) 読むのが遅くて判らなくなったのではないか
大抵の場合、この4つのどれかが原因です。
原因が判ると、ノート上の現在地も以外なほど簡単に判り、復帰できると思います。
そんなすぐには車は進みませんし戻りもしません、全く別のページにも、2段も3段も違う行へも。
上記に該当する原因がないのなら、もともとのノート精度が甘かったと思って良いのでは?
これらの原因は、なにか他に気を取られること(例えば、さっきのコーナーは危なかった、クルマから異音がする、水温がまずそうだ、カメラマンに手を振ろう、などなど。)が起こり、複雑に絡んで発生します。
だから、落ち着いて、ノートに集中して、間違い(原因)を考える、ここが重要かと。
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ちなみに、ロスト時に、ドライバーも慌ててコース読み上げてくれたりしますが、僕としてはかえって逆効果と思います。
読み上げがレッキ時と同じである保証はないので。
とりあえず、こんなところでしょうか。